スマホが視覚障がい者の世界を変える!

スマホサポーター研修会 参加者募集

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開催要領

姫路デジタルサポートのロゴ
ローマ字とスマホのイラストが表示されている

音声コードをスマホで検出しようとしている写真。スマホを持っている手と、音声コードがついたチラシが写っている。
写真 スマホで音声コードの読み取り
  • 対象者
    •  視覚障がい者ためのスマホサポートをこれから始めたい晴眼者の方 
    •  当事者の家族の方
  • 募集人数
    • 5人、高度な操作技術は不要です。
  • 内 容
    •  視覚障がい者が使用するボイスオーバー(アイホンの読み上げ機能)の基本操作と便利な使い方について学習します。
  • その他
    •  研修会にはアイホンの持参をお願いします。

開催趣旨

◆ スマホは必須の生活ツール

2024年8月に実施したスマホサポーター研修会の一場面の写真。 講師1人が8人の受講者が写っています。プロジェクターを使って説明をしている。
写真 サポーター研修会(2024年8月、姫路)

「見えない人」や「見えにくい人」は、スマホのアプリを用いて印刷物を読んだり、スマホを歩行補助として活用したりすることもできます。視覚障がい者のくらしを大きく変えると言われています。

当事者は、ボイスオーバーという読み上げ機能を用いてアイホンの操作を行います。しかし、独学で学習することが困難なため、講習会等ではサポートが必要です。

◆ 多くのサポーターが必要

視覚障がい者の操作をサポートするためには、高度な操作技術は不要ですが、ボイスオーバーの操作知識と一定のスキルが必要です。一人でも多くの人にサポートに参加してもらうため、晴眼者向け研修会を開催しています。

私たちの活動

■デジタルデバイド

2組のユーザーとサポートが写っている、スマホ講座の一場面の写真。ユーザーがサポーターと一緒に操作をしている様子。
写真 講習会でのユーザーとサポーターの様子

 スマホは必須の生活ツールと言われて久しいですが、視覚障がい者の中でスマホを有効に活用しているひとは、約2割と少ないのが実情です。スマホを「使える」と「使えない人」との格差が危惧されるところです。

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■私たちのミッション

ボイスオーバーの操作をサポートできる人が少ないことがスマホ普及の障壁となっています。兵庫県下では多くの地域でサポート団体がなく、サポートできる人もいません。

私たちは、そのようなサポートゼロ地域を解消するため、県下でサポーター500人育成計画を実施中です。


アイホン画面上でローターの操作をしているイラスト
写真 アイホンのホーム画面のスクリーンショット

■どうやってアイホンを使うの?

ボイスオーバーによる音声案内に対して、指の動作(ジェスチャーといいます)で応え、アイホンを操作します。例えば、1本指の右・左スワイプでアイコンや項目を移動し、1本指のダブルタップで決定や実行を行います。

>>「ボイスオーバーを初めて使う方へ」ページ

■スマホ教室の見学を!

私たちはスマホ入門講座を開催するほか、毎月定期的に中・上級者向けのスマホ教室や交流会などを開催しています。すべての講座で講師のほか、サポーターがマンツーマンでアドバイスを行います。

歩行支援アプリ、活字文書を読み上げる視覚支援アプリ、ラジオ番組を聞くアプリなど多様なニーズに対してサポート活動をしてます。

歩行支援システム(コード化点字ブロックとNaviLens)のコードが点字ブロックに沿って敷設されている写真
写真 歩行支援システム(コード化点字ブロックとNaviLensのコード)

連絡先・申込先


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