スマホサポーター研修会 参加者募集

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開催要領

アイホン画面上でローターの操作をしているイラスト

次のとおりスマホサポーター研修会を開催します。

  • 対象者
  •  視覚障がい者ためのスマホサポートをこれから始めたい晴眼者の方 
  • 募集人数
  •  5人、高度な操作技術は不要です。
  • 内 容
  •  視覚障がい者が使用するボイスオーバー(アイホンの読み上げ機能)の基本操作と便利な使い方について学習します。
  • その他
  •  研修会にはアイホンの持参をお願いします。

開催趣旨

男女の視覚障がい者がスマホで楽しんでいるイラスト
スマホで楽しんでいる男女の視覚障がい者

◆ スマホは必須の生活ツール

「見えない人」や「見えにくい人」は、スマホのアプリを用いて印刷物を読んだり、スマホを歩行補助として活用したりすることもできます。スマホは、障がいの一部を補償する機能を持っており、視覚障がい者のくらしを大きく変えると言われています。

当事者は、ボイスオーバーという読み上げ機能を用いてアイホンの操作を行いますが、独学で学習することが困難なため、スマホを使い始める時は、サポートが必要です。しかし、ボイスオーバーの操作をサポートできる人が少ないのが実情で、スマホの普及における大きな障壁となっています。

◆ 多くのサポーターが必要

晴眼者のスマホの使い方とボイスオーバーの使い方とは大きく異なりますので、視覚障がい者の操作をサポートするためには、高度な操作技術は不要ですが、一定の操作知識とスキルが必要です。一人でも多くの人にサポートに参加してもらうため、晴眼者向け研修会を開催します。

私たちの活動

デジタル社会に対して不安になっている人々のイラスト

■デジタルデバイド

スマホは必須の生活ツールと言われて久しいですが、視覚障がい者の中でスマホを有効に活用しているは、2割にも満たないのが実情です。晴眼者と視覚障がい者との格差、さらに、視覚障がい者の中でも「使える」と「使えない人」との格差が危惧されるところです。

 「近くにスマホの使い方を教えてくれる人や団体がない」ことが、スマホが普及しない大きな原因です。姫路市、明石市、高砂市ではスマホのスマホの使い方をサポートする団体が活動していますが、それ以外の地域では、サポート団体やサポートできる人がいません。


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■私たちのミッション

スマホサポーター研修会の写真(2023年7月)
写真 サポーター研修会の様子

私たちのミッションは、そのようなサポートゼロ地域を解消することです。そのためには、多くのサポーターが必要になるので、県下でサポーター1,000人育成計画を実施中です。

■どうやってアイホンを使うの?

 ボイスオーバーによる音声案内に対して、指の動作(ジェスチャーといいます)で応えて操作を行います。例えば、1本指の右・左スワイプでアイコンや項目を移動し、1本指のダブルタップで決定や実行を行います。詳細は、YouTubeをご覧ください。

■スマホ教室の見学を!

視覚障がい者のためのスマホ教室の様子
写真 視覚障がい者のためのスマホ教室の様子

姫路、明石、高砂ではスマホ入門講座を開催するほか、毎月定期的に中・上級者向けのスマホ教室や交流会などを開催しています。すべての講座で講師のほか、サポーターがマンツーマンでアドバイスを行います。

障害物や道順を知らせてくれる歩行支援アプリ、活字文書を読み上げる視覚支援アプリ、ラジオ番組を聞くアプリなどに人気があり、多様なニーズに対してサポート活動をしてます。

連絡先・申込先

姫路デジタルサポート(栗川)

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