1月14日に行った個別サポートの内容です。
参加者は、ユーザー3人、サポーター5人でした。
サポート内容
◆ASさん
①ナビレンズを体験
正規タグとプライベートタグについて仕組みと操作方法を説明し、実際に体験してもらいました。
- ・「ドア」、「非常口」のタグを室内に貼り、ナビレンズを使うことで、どの方向、どれくらいの距離にタグがあるか判別出来るようになりました。
- ・スマホをかざしながら歩くと、随時、ナビレンズが距離を教えてくれるので、タグまで辿り着くことが出きました。
- ・パーソナルタグについて、複数のクリアフォルダとCDケースに貼り付けたものをナビレンズで読むことで、触っても区別しにくいものでも明確に識別出来ることを体験してもらいました。
- ・パーソナルタグについて、自分でメモを登録して、それを識別出来ることも確認してもらいました。
- ・A Sさんは自宅の段差などの検知に使いたいとの事で、シールプリントしたパーソナルタグを提供しました。
- ・課題としてASさんのスマホでは、タグを検知しても読み上げないことが頻発した。ボランティアのスマホでは全く問題なかったのでスマホないしアプリの問題と思われます。現在、サポートに問い合わせ中です。
②コード化点字ブロックを体験
金沢大学で開発されたコード化点字ブロックについて、ASさんのスマホに読み取りアプリをインストールし、仕組みを説明した上で、サンプルのコードを使って実際に読み上げられることを体験してもらいました。サンプルは、インターネットに公開されている金沢市内の道先案内のものを使用しました。
◆YIさん
電話と文字入力についてアドバイスしました。
- ・Siriを使わずに電話をかける、切る。
- ・メモを使って文字入力、ひらがな、英語、数字、文字変換。
- ・戻るボタンとなの位置と、編集完了の場所にシールを貼る。
- ・連絡先の追加、変更、削除。既に登録済みのガイドさんの読み仮名の先頭に、ガイドを追加して、か行にガイドさん全員が並ぶようにした。
- ・文字入力がとても速く出来るようになられました。
◆KYさん
Safariの使い方についてアドバイスしました。
- ・検索、やまさんの森を使っての検索
- ・リーディングリストへの登録と呼出し
- ・タブボタンの使い方
◆共通課題
文書などの活字をテキスト化するアプリ、EnvisoinAI, Seeing AI, Sullivan+は、ユーザーに人気のアプリです。今回、末廣さんが名刺、郵便物などを撮影するための台を手作りされたので、この撮影台をみんなで体験しました。特に、Sullivan+は手書きの文字も綺麗にテキスト化してくれました。