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姫路デジタルサポート

デジタル社会に戸惑う人々のイラスト

 私たちは、視覚障がい者を対象にiPhoneやパソコンの使い方の講習会や相談会を行っているボランティア団体です。パソコンやスマフォが得意な方や視覚障がい者の支援に関心のある方、一緒に活動しませんか。

ボランティア活動の内容 

・勉強会

 視覚障がい者に便利なアプリの使い方について勉強し、視覚障がい者の立場に立ったサポートができるように、個々のボランティアのスキルを高めます。初めての方も安心して活動に参加できます。 

・講習会、相談会

 定期的に開催する講習会・相談会において、視覚障がい者にICT操作の指導を行うほか、情報収集・提供、広報などさまざまな活動を行います。 

 必須生活ツールとしてのICT

 今やiPhoneやパソコンは、視覚障がい者にとって必須の生活ツールとなっています。 

ICTの操作を視覚障がいのある人が一人で学習することは困難であること、また、身近に教えられる人がいないことから、操作 方法を学習する場が必要です。

視覚障がい者のパソコン・iPhoneの使い方

視覚障がい者も一般のiPhoneやパソコンを使いますが、画面を読み上げるスクリーンリーダーというソフトを利用します。  例えば、iPhoneの場合、標準で内蔵されているボイスオーバーというスクリーンリーダーの音声を聞き、指を使ったジェスチャーで操作を行います。ジェスチャーには、左右の1本指のスワイプ、タップ、ダブルタップに加えて、2本指や3本指、4本指を用いたものなど多くの種類があります。操作の状況に応じて適切なジェスチャーを行う必要があることから、操作が複雑となります。 

例えば、iPhoneの使い方の動画

講習会のイラスト

ICTの利用実態とデジタル社会

情報を利用できる人と利用できない人との間に生じる格差のことをデジタルデバイド(情報格差)と言います。現在、デジタル庁の設置をはじめ、社会全体のデジタル化が急速に進められていますが、情報弱者にとってデジタルデバイドがますます拡大することが強く危惧されます。


厚生労働省の調査結果から、視覚障がい者の約8割がICTを有効に利用していないと推測されます。「デジタル社会において誰一人取り残さない」という活動が必要です。

視覚障がい者の現状について詳細

応募方法

ボランティア活動を希望される方は、メール、または、電話、Webフォームで連絡ください。なお、姫路デジタルサポートの目的や運営方針についてもご覧ください。

□電話

 079-228-5856
 姫路デジタルサポート(栗川)

□ メールによる応募

□Webフォームからの応募・問い合わせ

下記のフォームの各項目に記入のうえ、確認画面ボタンを押してください。当方から押し返し連絡させていただきます。

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・メッセージ(動機、やってみたいことなど):