視覚障がい者のためのスマホ教室や個別サポートでは、サポーターがユーザーにマンツーマンでアイホン(ボイスオーバー)の操作についてアドバイスを行います。そのようなアドバイスができるサポーターが少ないことが大きな課題となっています。
そこで、6月28日ウィズ明石において、これからサポーターを始めたい人のための研修会を開催しました。参加者が少なかったので、受講者も自由に発言をしてもらい、勉強会のような形で実施しました。
参加者
- ・スマホサポーター:2人、うち1人は明石からではなく、遠く養父町からの参加でした。
- ・講師、世話人:2人
内容
- ・テキストに従い、ボイスオーバーのジェスチャー、Siri、ローター、文字入力について学習しました。
- ・視覚支援アプリで活字文字の読み上げやBe My Eyesアプリでリモートのボランティアに目の前のペットボトルの銘柄を読んでもらうなど、実演も行いました。
- ・サポートゼロ地域における、障がい者を対象にしたスマホサポートの進め方についても、話し合いを持ち、その地域でスマホ教室が開催される場合には、明石・姫路のサポーターが応援するなど連携についても議論しました。