姫路市「視覚障がい者のためのスマホ教室」がスタート

10月14日、姫路市主催のスマホ教室 第1回が開催されました。

受講者は、新規にiPhoneを購入された方やVoiceOverの機能を使っていなかった方など、スマホ初心者の方5人です。受講者のみなさまは、「iPhoneを使ってお金の確認したい」「Lineを使えるようになりたい」「活字の文書を読み上げさせたい」とそれぞれスマホ教室への期待をお持ちでした。

視覚障がい者のためのスマホ教室の様子
写真 視覚障がい者のためのスマホ教室の様子

サポーターも10数名が参加し、1人の受講者に複数でサポートを行いました。姫路市在住のサポーターだけでなく、加古川市や太子町からも応援をいただいたこと、また、姫路独協大の学生さんや先生もサポートに参加していただいたことに感謝します。

スマホ教室のプログラムとテキスト

takahiro93

視覚障害者のICT応援団をしています。 パソコンやiPhoneは、視覚障害者にとって日常生活ツールとなっています。しかし、視覚障害者が操作できない部分があるウェブやアプリがまだまだ多くあります。また、視覚障害者の8割近くが、パソコンやスマフォをまだ活用していないと言われています。このような問題の解決に努力したいと思っています。