4月26日(水)、これからスマホサポートを始めたい方を対象に研修会をウィズあかしで行いました。スマホ教室でサポートしていただいている方など4人が参加しました。参加者の中には、AndroidスマホからiPhoneに乗り換えられた方もおられ、感激しました。
視覚障がい者はボイスオーバーという読み上げ機能を用いてアイホンの操作を行いますが、独学で学習することが困難なため、スマホを使い始める時は、必ずサポートが必要となりますが、近くにボイスオーバーの操作を教えられる人や団体が少ないのが実情です。スマホサポーターを大幅に増やすことが、デジタルデバイド解消の最大の課題と考え、研修会を開催しました。
研修会では、VoiceOverによる操作方法を一から学習していくのではなく、晴眼者の操作方法とVoiceOverの操作方法の違いや、VoiceOverを用いてiPhoneを便利に使う方法について学習しました。これを学習することで、短時間でVoiceOverの概要を学ぶことができます。サポートの実践の場である講習会では、これらの知識をもとに受講者にアドバイスをしていただきたいと思います。or
今回は、視覚障がい者のICT環境、Siriの利用、ローターについて学習しました。第2回は、5月24日(水)に開催予定です。